top of page
FEATURED POSTS
RECENT POSTS

株名言:『頭と尻尾はくれてやる!』『木を見て森を見ず。』『落ちていくナイフはつかむな』は総じて正しい。実際に痛い目にあったから正しいと検証済み!

  • 執筆者の写真: ulloa
    ulloa
  • 2021年8月8日
  • 読了時間: 4分

更新日:2023年5月8日

株にはいくつか名言があります。

『頭と尻尾はくれてやる!』


これは株をやっているとある時に”ああ、この事を言っていたのか!?”と痛感する言葉です。


底辺で買ってやると思って、購入するとさらに落ちていってそこは底辺じゃなかった、、、。一番上で売ってやろうと思っても、頂点がそこなのかわからないで売らないうちにどんどん落ちてしまった、、、。


などなど、後で考えると見えてくることがあります。尻尾ギリギリの底から株をすくって購入しようとするのではなく、ここがしっかりと尻尾なんだと確認したさらにその後に、身の部分(上昇トレンドにのって)から入る事が大切だったなぁ、、、とトレードを振り返って思う事が多々あります。


人はとかく尻尾ギリギリ、頭のてっぺんギリギリまで取ってやろうと思いがちですが、それは逆に損を生んだりしてしまうのです。私もかなり長い間この考えに凝り固まって投資をしていました。


一番下で買って一番上で売ればいいじゃない!とまるで株の正解を見つけたかのようにおもっていたけど、底じゃなかったからまたそこから落ちていったため、損をする。


何度も何度も失敗してやっぱりこの言葉は正しかったのだと今ならば思えます。底をしっかり確認し、上昇トレンドになってから(下降トレンドになってから)入っても遅くはないのです。



 

『木を見て森を見ず。』

この言葉もよく聞きます。そして理解するまでに私もものすごく時間がかかりました。


木を見て森を見ず:物事の一部や細部しか見えておらず、全体が把握できていないこと


相場の世界では木を見て森を見ないとは、1分足などの短いスパンでの値動きに集中するあまり、大きな動きに気が付かない。1分足より、1時間足、1時間足よりも1日足に大きな動きの流れはあるのです。


一分足の上下変動に気を取られるあまり、1日足のキーポイントに目がいかずチャンスを逃がしたり、大損をしたりするのです。まるで井の中の蛙大海を知らずです。


私も実際に一分足で一喜一憂し、早すぎる利確、遅すぎる損切に悩まされ続けました。でも、大まかな流れは大きな森を見てつかみ、調節としてさらに短いスパンのチャートを確認するようになってずっと勝率が上がったような気がします。空を飛ぶ鳥のように、空からの視点で相場自体を見ていけるようになれるといいのかなと最近よく思います。


見るのならば大きな森でその森の特徴をつかみ、空からそのマップを得てから中に入っていくのが冒険も失敗が少ないです。


 

『落ちていくナイフはつかむな』

ナイフを落としたら素手で受けに行きますか?受けに行かないですよね?なんでか?それは痛い目に合うから。


鋭い切れ味で手はざっくり切ってしまい、血がだらだら、、、。そんなことは想像が簡単にできます。


では、相場の世界では?相場の世界でも落ちていく株を拾わないことを『落ちていくナイフはつかむな』と表現します。下がっている株には意味があり、頭と尻尾がわからないように、底を判断するのはプロの投資家でもわからないものです。

それをど素人がここが底だろう!と判断し株を買ってみても、まだまだその場所は底ではなかったということが多々あります。


落ちていくナイフは地面に落ち、さらにバウンスしてまたさらに落ちていくこともあるのです。完全にナイフが横に転がり、落ち着いてまたロケットのように上を向かい始めて初めてまた乗り込んでも遅くないのです。


大きな会社が株を売るために動くときというのは、彼らはいっぺんに株を売ることができません。持ち株の保有数が大きすぎるからです。ゆえに数日や、数か月に分けてゆっくり売ることもありうるのです。落ちたと思った株はそこからさらに一段二段と落ちていくことも稀ではありません。


ゆえにまた上昇トレンドに乗り始めるまでは手を出さないのが懐をざっくりえぐられない方法だと思います。



 

以上 株の格言でよく聞くものを自分で実際に体験し、痛い目にあったのでこれらの格言は正しい!そして皆さんにも避けてほしいと思い今一度自分の戒めのためにも記事にさせていただきました。


昔から人間の心理はあまり変わらずみんな痛い目にあうことは大体同じなんですね



Comments


FOLLOW US
  • w-facebook
  • Twitter Clean
  • W-Pinterest
bottom of page