投資・株は暗闇の中の進撃の巨人の世界の壁を押し合う領地略奪合戦だ！

©諫山創・講談社／「進撃の巨人」

株は暗闇の中で進撃の巨人の世界のように、大きな巨人、中くらいの巨人、そしてちっぽけな人間（個人投資家）がいる中での壁を押して領地を略奪し合う合戦みたいなものかと私は思います。

株は簡単に言えば、この株はいいぞ！だから値段が上がる！と思うBull（牛）派と、この株はあかん！だから値段がこれから下がるぞ！と思うBear（熊）派の暗闇の中のおしくらまんじゅうみたいなものです。

暗闇の中で上に押そう押そう！と思っている人たちが壁を一生懸命押していると、壁の反対側には下に押そう押そう！と思っている人たちが存在するため株は上へ行ったり下へ行ったりを繰り返します。暗闇だから相手がどのくらいの人数がいるか、自分の仲間がどのくらいの人数いるかわかりません。

時に奇襲攻撃をかけてきてドドドド！と押されると、自分の仲間たちがどのくらいいるかわからないから、弱気になり、ああ、もうこのまま押し流されて底辺まで落ちていく！と思ってしまってもう売らなければ！とついつい売ってしまったりします。

ところがその直後に自分側の仲間たちが一挙に力を出し始めて壁が猛反発をしたり。

とてもいい会社だから上がると信じているのにこの暗闇の中の敵の存在に怯え、まるでひとりぼっちのような気持ちになるから不思議です。

この仲間たちについてもそれぞれ大きさが違うと知っておいて欲しいです。1個人投資家の自分がいてそこには進撃の巨人の大小様々な巨人がうようよしていて時々この壁を力づくで押してくると想像してください。一個人の投資家はまずその動く壁に争う力はありません。

せいぜいできるのは仲間の巨人（エレンたち仲間の巨人）の動きに合わせてなんとか生きて行くことです。

大型巨人たちが動かしている世界の中でその動きを冷静に見極めて巨人のおこぼれをもらうというイメージです。

巨人が壁を動かしたら何が起こるか、、、、。大暴落や、大暴騰が起きたりします。

投資の神様ウォーレンバフェットは、この大きく動いた時につまり大暴落や、大暴騰の時にこそチャンスがあるといいます。

人が怖がっている時に買い、人が安心している時に売る。

大衆心理の逆を行くことがとても大切になってきます。

私も初心者で株を始めて、大衆心理が読まれているとも知らず、下がった時に怖くなってまんまと売り、毎度なんでこんなに私が売った途端に上がるんだ？どこで私を監視してるんだ？！と毎度何度となく思いました。（こんな少額トレーダーを監視しても何にも得はないのに、、、）今でもやります。チキントレード。

それには初心者たちをカモにする、ベテラン投資家たちがこの大衆心理を逆に行っているが故の株の動きなのだと理解するまでにはしばらくかかります。数年は見たほうがいいです。株の才能がある人ならばもっと早いかも？

株は始めてしばらくはまず稼げません。稼げないと思って、勉強代だと思って、ペーパートレーニングで何度もシュミレートして株の売買になれ、小さな数のストックを小さい額で売ったり買ったりして、この大衆心理とはなんなのか、なぜ自分はカモになるのか。自分の心理はどんなものなのか。そういう生の感覚を養うことがとても大切なんだなと最近思います。

どんな事を習得するにも学校に行ったりツールを買ったりと自分に投資をするものです。

勉強するつもりで最初の負けは勉強代くらいに思い投資のつもりで始めてみましょう。一旦始めたら今度は退場しない事を気をつけることがとても大切です。株を始めた人の９割が1年以内に退場してしまうという数字もあります。退場しないように小さく防御をしながら投資をすることが大切です。

進撃の巨人の壁の中でいかに生き残るのか、自己防衛がとってもとっても大切です！

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ご自分の責任で株はやっていきましょう。

生活に必要なお金は手をつけず、たとえ０になっても生きていけるお金で投資しましょう。