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シングルマザーでもできること。節約・貯金・投資 自分に投資の行動力!

更新日:2021年7月29日


私は10年前に離婚しました。10年間は長いようで短い日々でした。そんな私の今日までの軌跡を書いてみます。


まず基礎情報としてわたしはアメリカにきてから手に職も何もない自分が仕事を見つけられなくて悩んだ日々がありました。自分に自信をつけるために、グラフィックの勉強をすることを決意し、フォトショップの本を買って自分で独学で勉強したことがあります。この独学で学んだ技術はのちの自分を助けてくれる事となります。




10年前の離婚時、幼い子供を二人を育てていた私は5年前に、子育てのために仕事をやめ、専業主婦でした。そんな私がどのようになんとか立ち上がってきたかを書いてみます。


 

離婚一日目。2011年3月11日。私にとって忘れもしない日です。それは海の向こう日本で東北大震災が起こったまさにその日でした。テレビから流れてくる映像は津波で流される車や、人ばかり。布団をかぶって真っ暗の部屋の中私は震えてその映像をみていました。


たくさんの悲しみを超え、絆といって人々が人とつながろうとしたこの年、この日、私は一人ぼっちになり、小さな子供を二人抱えて歩き出すことになりました。自分の現状に途方にくれました。私が体験したことは震災を実際に経験した方々に比べたらちっぽけなことだったと思います。それでも、布団から出られれず涙にくれる毎日をしばらく過ごすこととなりました。やったことといえば、遠くの母国を思ってお金から寄付をしたことだけでした。


離婚した日からしばらくたち、、、、、。


仕事もない。なんとか子供たちのためにも仕事を見つけなければいけないと思い、必死で就職活動。子供たちをプリスクールに送り届け、ひとりになった車の中でわんわん泣き、仕事を探す日々。


子育ての間にブランクが5年あった私にはなかなか仕事がみつからず、しばらくは仕事が見つからず焦る日々でした。ようやく拾ってくださる方がいて事務職をみつけました。その間もなるべく少しづつでも自分の技術も上がり、賃金もあがるような仕事を見つけるように努力しました。目先のお金に惑わされないように自分の技術が上がるように努力をしていかなければいけないと思っていました。


 

離婚1年生

常に考えていたのは、時間は有限で自分が働く時間を増やすことでお金を稼ぐのではなく、なにか自分が働いていない時も私の代わりに稼いでくれるなにかを見つけたい、自分に投資をしていきたいと考えていました。


何かの資格を取ろうと思ったこともありましたが、一回は挫折。


最初のころはとにかく考えうる限りでの生活を切り詰め、節約を徹底していました。生活レベルを最低まで下げて支出を見直し、安い家に引っ越し、車の保険を見直し、携帯電話は安いサービスを常に探し、電気代もディスカウントにしてもらいました。医療保険も一度会社をレイオフされたときにはメディカルに入りました。


子供の自転車はいただいたもの。ヘルメットはただでくれるイベントに参加してもらい、恥ずかしいという思いは捨て去って必死に生きていました。


最初はお金が全然なく、冬は暖房もつけずに、子供とともに毛布にくるまり、『いっぱいのかけそば』ならぬ、いっぱいのラーメンを子供と3人で食べたりもしました。子供の洋服は友人などからいただいたり、クリスマスツリーもいらなくなった方のツリーをいただいたりしました。電気代も低所得者層のためのディスカウントに申し込みました。髪の毛は子供のも自分のも自分でカットしました。電気代を節約するために、ろうそくで過ごしたこともありました。穴の開いた靴下やズボンは縫って使い続けました。


当時近所のスーパーが購入した金額に合わせてステッカーをくれ、そのステッカーをあつめるとお鍋をくれるというプロモーションをしていました。ステッカーを一生懸命ためてお鍋をもらったりしました。



 

離婚3年生

仕事が何とか安定し、事務職で働いていた職場でグラフィックができることが認められグラフィックをまかされるようになりました。給料も少しあがることとなりました。


私がなんとかかんとかやってこれたのは今の時代がよかったのもあります。アメリカに来た当時はファックスをつかって手紙を親に送ったりしていたものがインターネットが全世界にひろがり、メールや携帯などの普及により小金を稼げる方法が多岐にわたったこともよかったのかなと思います。


できることはたとえ自分がその仕事に自信がなくてもやらせてください!といってやるように自分を励ましながらやりました。カメラマンの仕事でモデルを撮る仕事も初めてだったけれどやらせてもらい、その編集にも携わりました。できない!と言わない。自信がなくてもやらせてください!ということを心掛けました。


 

離婚5年生

今は少額でもいろいろなお金を稼ぐ方法があります。

前にも書いたように、街中のHireing の広告を写真でとって送ると数セントくれるサービスや、歩いてその歩数に合わせてお金をくれるサービス、アフェリエイトなどたくさんの方法があります。日常のすべての行動でお金をもらえる方法を考えたのもこのころです。


買い物はネットでシッピングがないところで買うようにして時間の節約と、さらにキャッシュバックを稼ぐようにしました。


とにかく1セントでも2セントでももらえるお金を積み上げて、貯金をするようにしました。

合言葉はちりも積もれば山となる!


まずは子供の大学の時に資金になればいいとおもって積み立て系の生命保険を一つ払い終わるまで頑張って払い終わりました。


 

離婚7年生

離婚7年目初めて投資について独学で学びはじめました。まったくお金はなかったのですが、毎月100ドルを何とかやりくりし先行貯金して、投資しました。ただただ株の投資から退場してしまわないように毎日毎日朝の6時に起き一生懸命学びました。一日も欠かさずに続けました。またマーケットが締まっている時間は本を読んだりインターネットで情報を収集しました。


もちろん最初の3年間はとにかく自分が買うたびに逆に株価が動き、お金をなくす日々で落ち込むことも多かったのですが、お金を稼ぐためではなくこのなくしているお金は自分の投資の技術を勉強している、投資していると考えるようにしました。


若いころにロバートキヨサキの金持ち父さん貧乏父さんを読んだことがありました。その当時は投資について全くわからなかったのですが、株を漠然とやりたいと思っていました。でも、それを習おうにも10万円くらいする株の学校などがたくさんあって私には到底払えない額でした。株の世界はハードルが高く、とてもじゃないけれど自分は入れないと考えていました。


でも今は違います。インターネットが普及して学びたいことがあれば自分でネットを調べれば”ただ”で”独学”でいくらでもいろんな技術は学べるようになりました。株以外にもです。どんな職業でもある程度オンラインで学ぶことができるようになったのです!


金持ち父さん貧乏父さんの本の中では貧乏父さんは、そんなのやったってできるはずがないと考え金持ち父さんはできないことがあったら、じゃあどうしたらできるようになるかを考えなさいという教えでした。

お金はないけど学びたい!昔は難しかったことも今ではやってみたい人のためがその夢をかなえやすい世界だと思うのです。


いま改めてこの本の教えを長い年月をかけてやっと吸収できたと思います。


 

離婚10年生

離婚10年、現在株も投資も3年目ようやく少しづつですが毎日自分がメインで働いている時間も”お金が働いてくれて毎日少しづつお金がそだっている”ことが増えました。


決してあきらめず学び続け、そしてこれからも止まることなく学び続けます。


投資の技術があると自分の資産が自分の働いていない時間に自分の代わりに働いてくれて資産となってくれます。自分に自由を与えてくれます。


世界中どこにいても、たとえコロナで家の中に閉じこもっていても、うまく運用すれば自分のために稼いでくれます。

皆さんにも投機ではなく投資を学び、自分の将来のために、節約→貯金→投資の道を歩んでもらいたいと思います。


目の前で魚を釣っている人に魚をもらったら、その一回は魚を食べることができます。でも、それはたったの一回で終わってしまいまたお腹が減る生活に戻ってしまいます。でも魚の釣り方を教われば今度は自分が魚を釣って自分で生きていくことができるのです。学ぶべきは技術です。


私がよく思うことは、行動することの大切さです。独学で学ぼうと思えばどんなこともある程度学べる世の中になった今、変わってくるのは、


では自分はどうする?

行動して学ぶ?学ばない?だけです。


行動するか?行動しないか?を選ぶのは自分で、行動すれば必ず実を結ぶと思うのです。


シングルマザーでつらい毎日を送った時もありましたが、その時々でできることを最大限考えて生きてきた結果が今あるのではないかと振り返ると思います。


今もしも立ち上がれないで布団にくるまっている人がいるのならば、どうか這い出して、立ち上がって行動してみてください。必死にやる行動はきっと10年後のあなたを支えてくれると思うから。



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